酪農業界の歴史
MMJの歴史
生乳生産量865万7,000t 史上最高の生産量に
1996
茂木(現代表取締役)が個人的に生乳のスポット売買を始める
「国際酪農品協定」が終了
1997
普通牛乳の消費量が12か月連続で前年割れ
1998
「不足払い法」の改革に向けて農林水産省は「新たな酪農・乳業対策大綱」を取りまとめを行う
1999
群馬、埼玉の酪農から13名で酪農経営研究会を発足
6月に雪印集団食中毒事件が発生、7月から牛乳品薄感による需給ひっ迫へ
2000
酪農経営に関する勉強会を中心とする活動をし、茂木が相談役となる
4月に広域指定生乳生産者団体発足、改正「不足払い法」の施行、9月にBSEの発生
2001
群馬の酪農家5名で生乳自主販売組織㈱ラクテックスを設立
脱脂粉乳の在庫が余剰基調に
2002
(株)MMJとして正式会社登記、群馬県内の2戸の酪農家と契約、生乳初出荷
全国農協直販と、雪印乳業の市乳事業部門、ジャパンミルクネットの3社が経営統合
2003
岩手県岩泉の酪農家グループと契約、出荷開始
中央酪農会議が『牛乳に相談だ』キャンペーンを開始
2005
減産型生産計画調整実施、生乳生産量は13年ぶりに「減産」へ
2006
減産型生産計画調整を機に契約数量が倍増
減産型生産計画調整や飼料高騰の影響で全国の酪農家の5%が離農
2007
飲用向け乳価3円、加工原料乳向け乳価5円値上げ
2008
増資により資本金2500万円に
独立行政法人農畜産業振興機構が「乳業再編対策事業」を開始
飲用向け乳価が10円値上げ、加工原料乳向け乳価が4円値上げ
飲用向け乳価10円以上の値上がりはオイルショック以来34年ぶり
2009
九州にて口蹄疫発生
2010
東日本大震災発生、需給ひっ迫
2011
岡山県蒜山の酪農家グループと契約、出荷開始
2012
岩手県岩手町の酪農家グループと契約、出荷開始
MMJ設立10周年記念式典を開催
飲用向け乳価が5円値上げ
2013
加工原料乳向け乳価が1.5円値上げ
2014
北海道からMMJ出荷第一号酪農家田口畜産グループが出荷開始
円安による配合飼料の値上がりにより、10月から飲用向け乳価を5円値上げ
TPP(環太平洋パートナーシップ)に大筋合意、チーズ等の関税を徐々に引き下げへ
2015
飲用向け乳価3円値上げ、脱脂粉乳・バター等向け乳価2円値上げ
政府が農業改革方針を決定
2016
テレビ東京「ガイアの夜明け」巨大”規制”に挑む!~明かされるバター不足の闇~が放映
生乳取引マッチングサイト「ミルク市場」開設
2017
テレビ東京「ガイアの夜明け」再び、巨大”規制”に挑む!~明かされるバター不足の闇~が放映
「不足払い法」が廃止され畜安法改正、加工原料乳生産者補給金が指定団体以外に出荷する酪農家にも交付されるようになる
2018
(株)MMJが「第一号対象事業者」に指定される
記録的猛暑により生乳需給ひっ迫
5月、増資により資本金6,858万円に
7月、西日本豪雨発生
8月、テレビ東京「ガイアの夜明け」巨大”規制”に挑む!~明かされるバターの闇 新たな戦い~放映
9月、北海道胆振東部地震が発生
9月、北海道胆振東部地震のなかで、MMJ契約農家は集乳継続
2月に日欧EPAが発効、チーズ等の関税引き下げへ
2019
本社検査室にFOSS社製ミルコスキャン、バクソマティックを導入
4月に飲用向け乳価4円値上げ
新型コロナウイルスの流行により需給状況が極めて不安定に
2020
北海道苫小牧に「北海道品質管理センター」開設
2021
北海道苫小牧に集乳車両洗浄施設開設