Roots MMJ創業時からの歩み

生乳流通のほぼ全量を一元的に管理していた指定団体制度が廃止され、自由な販売、購買が始まります。

第一歩が今、始まります。

日本全国の全ての酪農家がこれから説明を受け、契約と合わせて来年度の出荷計画を提出することになります。
今までは酪農家の生乳は一元的に指定団体が受託していましたが、これからは酪農家や酪農組合は自ら販路を選択することができます。

・現行の指定団体

・乳業への直接販売

・MMJなどの卸売業者

・六次化、等

販路は一つではなく、複数選択することができます。

出荷量、時期、出荷先の口数を選択するのは酪農家です。

加工原料乳出荷量の安定や季節変動の平準化、計画的な配乳を考えるのは指定事業者(現行の指定団体、MMJなど第1号対象事業者)の役割になり、その計画のもとになるのが酪農家の出荷計画です。

どの販路へどれくらいの生乳を販売するか、酪農家自ら販売計画を立て、それぞれの販売先と契約を結ぶときが来ています。

 

酪農家の皆さん、この大きな事業チャンスを手にしてください。

コストやリスクをかける事なく酪農の努力のすべてである生産物の単価が変わり、売上が上がり、経営が飛躍的に改善されるチャンスです。

MMJはすでに酪農家への新制度の説明を終えました。

情報や説明を希望する酪農家、組合の方は遠慮なくMMJ契約農家、MMJ本社にお問い合わせください。

TEL 027-050-8220

メール info@milkmarket-japan.com

注:組合によってはほとんど説明らしい説明もないまま前年通りという事で押印させている組合もあります。
制度改革の目的は酪農の根底からの活性化です。
新制度について、組合から配布される資料だけで判断せず、多方面からの情報を得て、経営の向上に必要な選択をしてください。

農水省HP「加工原料乳生産者補給金制度について」