9月6日より30日間、パブリックコメントを広く一般公募する事を農水省が開始した。アウトサイダー(国の補給金制度に頼らず、指定団体に加入しない農家)酪農を営む全国の農家にとっては降って湧いたような話では有る。
新年、明けましておめでとうございます。 この平成29年は日本の酪農にとって大きな変革の始まりになります。 生乳の指定団体が一元的に管理していた販売ルートは多元的になり、価格、量、販売先とも自由になります。
結果ありきの調査団報告 10月10日から13日、在京の酪農団体、大手乳業、研究者から成る「英国酪農乳業緊急実態調査団」がJミルクの企画でイギリスに渡った。
戦中、戦後にかけ灯油や原油は国の統制品であった。 国民に等しく配給するために作った制度は規制を生み、自由がなくなり、利権が発生し本来の目的とは違った方向へ進む。 現在の酪農、乳業界と通じるものを感じる。 平成28年10月19日 ㈱MMJ代表取締役 茂木修一