Roots MMJ創業時からの歩み

株式会社MMJ代表取締役 茂木修一

 

新年を謹んで迎えられる事を心より感謝します。

新春プレゼントキャンペーンでは多数のご協力ありがとうございました。

コロナ禍の拡大について弊社HPに記載(2020年5月7日)させて頂きましたが、世界の人間と人間に飼育されている家畜、家禽、魚類などの総体重と野生動物の総体重の比較では9:1になると云います。今も野生動物は減り続け、人は約80億人になろうとしています。その食を支えるための動物も増え続けています。

実際、東北や北海道の農村、山合いを走っていて人や家畜、畜舎は見えても野生動物には滅多にお目にかからない。たまに鹿やタヌキ数頭見る程度です。動物を宿主とするウイルス、細菌にとっては、圧倒的に数を増やした人や家畜に入り込み、順応する事が生き延び、繁栄するすべ、とも言えます。

昨年、12月にイギリス国内では明らかに変異した感染力の強いコロナウイルス感染者が増え続けていると報道されました。「変異、新種」と聞くと恐怖を感じている方も少なくないと思います。過去に例がない勢いで全地球的に繁栄している「人」を宿主とするウイルスは、その感染者数に比例して変異のチャンスも得ています。人から人に移る中で分裂を繰り返し、人の体内に馴染みながら感染力を強化する者、潜伏能力(期間の長期化)を増す者等、性質を変えて行くのでしょう。

牛乳や乳製品、特にヨーグルトが予防的効果があるという事で記録的な消費の拡大がありました。いつもの年であれば生乳余剰を心配する夏休み、冬休みでさえ逼迫する情勢になっています。

牛乳や乳製品が人の基礎代謝を助け、貴重な栄養源としての役割を果たすならば嬉しい限りです。弊社は今後も安定的に牛乳、乳製品の原料となる安全な生乳を届けることに尽力いたします。皆さまにとって健やかに過ごせる良い年になりますように。

令和3年元旦