• 酪農と乳業をむすぶ生乳売買プラットホーム

混合乳をめぐる軋轢
~ジャージー乳100%農家の奨励金独占~

また、この奨励金は、蒜酪の中でもジャージー牛のみ飼育している農家にだけ利益配分され、 ジャージー牛とホルスタイン牛の混成の農家には一切配分支給されなかったため、ジャージー専門農家と混種農家との間の軋轢を生んだ。
これを解消するため、当時蒜酪の組合員だった美甘氏(のちのジャージー農協組合長)は、平成3年度、当時の蒜酪組合長の要請を受けて、 ジャージーとホルスタインの混合乳の有利販売を進めた。
平成4年には、大山乳業から前向きに検討するとの回答を得ることが出来たにもかかわらず、蒜酪は突然、混合乳の有利販売を否定する発言をした。
県酪連の会長に至っては、混合乳をやるならアウトでやればよいなどと発言したため、大山乳業との交渉は白紙となり、 事実上アウトサイダーでなければ混合乳の有利販売は出来ない状況となった。