• 酪農と乳業をむすぶ生乳売買プラットホーム

不正を生み出したもの

人の組織というものは変化を止める事はできないと思う。
良い方向に向かうか、悪しき方向に向かうかであろう。
10年前、なぜ集送乳費の増大を正面から考えようとしなかったのか。
組織として努力すれば5円の集送乳費でまかなえたはずだ。
なぜここまで短絡的に事を決したのか?
酪農家役員や上部職員の中に「自分に火の粉が掛からなければいい」という気持ちがあったのではないか。
 
さらにK氏はいう。
筋違いな脅迫や精神的な圧力に耐えている中、近隣の農家には「お前のせいでうちの牛乳まで汲みに来なかったらどうするんだ」と、文句をあからさまに言う農家もあった。
農家のためにと頑張っているのに、解ってくれる農家は少ない。
勝訴してみれば、その近隣の農家が「うちの取り分は何時ころ入金するんだい」と聞きにきたそうだ。
世の中そんなものかもしれない、が、百姓根性丸出しもいいところだ。
欲を掻きすぎれば爪がはげると言うが、爪がはげるほど私欲を掻いても、財を残したという話は聞いたことがない。
K氏のような人がいなかったら2億6千万の搾取はさらに膨らみ、今も続いていたのだ。
一人ひとりの酪農家がもう少し全体のことを考えていたら(団体に盲目的になるのではなく)、このような事件で巨額の損失を被ることはなかったと思う。