• 酪農と乳業をむすぶ生乳売買プラットホーム

北海道中標津町計根別の酪農家、株式会社T’sの橘本さんが、
6月8日からMMJへ出荷を開始しました。

橘本さんは、組合勘定などの金融上のこじれから、5月31日期日の離農勧告を所属の計根別農協から通告された。
本人の酪農継続の願いも叶わず5月末日で集乳停止。
翌日、6月1日、組合リースのバルククーラーが強制的に引き上げられた。
まだ搾乳を継続しているにもかかわらず、である。
当社、MMJは5月中旬過ぎ連絡を受け、急遽状況を確認し集乳準備にかかった。
6月8日より集乳を始めたが、6日間は捨ててもらうしかなかった。
約100万円相当の生乳は行き場がなく、廃棄された。

農協から離農勧告を受けた農家との生乳契約は初めてである。
農家は精神的にも疲弊していた。
そのダメージは計り知れない。

計根別農協は「金融上の問題がある。商系飼料商と関係がある」と言うが、酪農家として乳質、乳量、酪農に対する姿勢に問題があるとは思えない。
金融と実業が混同しているJA特有の問題が見えてきそうだ。
集乳は無事始まったが、問題の本質はまだ見えていない。
集送乳調整金の指定を受けている指定団体ホクレンでこの様なかたちの「離農勧告」があっていいのか?
その資格が問われる。

株式会社MMJ 代表 茂木修一

釧路新聞2018年6月9日付

<記事のPDFはこちら>釧路新聞2018年6月9日付記事「中標津から初 MMJへ」