• 酪農と乳業をむすぶ生乳売買プラットホーム

別海、本格稼動。


6月1日、別海のちえのわ事業協同組合の二番手、坂本さん、鹿毛さんの出荷が始まった。
それぞれ搾乳量約4 t、6tである。
同組合はクラスター事業を計画しており、将来この4軒の農家が中心となって壮大な酪農事業を展開する。
近年、全国ではギガファームの台頭が著しい中で日本一の酪農地帯であった根釧、別海地域は離農と衰退が目立っていた。
そうした中でも強い農家は頭角を現し、北海道農業サポート協会(※連絡先等は文末参照)の協力を得て今回の事業のスタートに到った。
この6年越しの計画は今年、3月29日の出荷開始から本格的に動きだしている。
別海や根釧地区の多くの農家の新たな希望となり、クラスターと言う名の通り中核となって酪農の地域再生を図れれば、携わる酪農家と関係者の望む姿が見えてくると思う。
 

初出荷 鹿毛さん

 

初出荷 坂本さん

 

初出荷祝賀セレモニーには北海道の第1号、田口畜産 田口社長も駆けつけた

 

セレモニー集合写真

 
この広大な別海の地に有休農地と人と牛を集積し4000頭規模の酪農クラスターを構築する。
別海酪農が生まれ変わるかもしれない。
まだスタートして2か月だが急速に周辺の酪農家の関心を集め協力体制を整えつつある。
 

一般社団法人北海道農業サポート協会


北海道札幌市中央区南2条西6丁目8番14 一閤ビル5階
TEL:011-211-0262
FAX: 011-207-3100

富良野、藤井牧場が出荷開始

別海と同日、6月1日未明、藤井牧場が出荷を開始した。
こちらも大きい。
富良野では最大規模の牧場で日量13tを越える。将来は更に増やしていく計画という。
牧場規模も大きいが藤井牧場と社長の藤井雄一郎氏は酪農界で非常に有名である。
農水省は3年前より農場HACCP認定を推奨していた。その第1号牧場である。
農水省のワーキングチーム(食料・農業・農村政策審議会)の委員でもある。
北海道はもちろんのこと、日本を代表する酪農家のひとり、といって間違いない。
 

左からMMJ代表茂木、藤井社長、藤井会長、田口畜産田口社長

 
出荷記念カードを手に笑顔の藤井会長、藤井社長とご家族。 前列は田口社長、茂木、川井牧場川井社長

今年始めにMMJと契約を締結し、現在、将来を見据えた貯乳施設を建設中だ。
本州以南の内地では北海道観光といえば富良野は外せない。この地名は有名である。
 

この景色は富良野の宝物…大切にしたいですね。 色彩あふれるこの景色を見たくて訪れる外国人観光客は多い。

 
MMJの副社長(井上信行)の牧場でもHACCPを昨年取得した。
全国で現在HACCPを取得している酪農場は6農場、内民間は4農場、その内2農場がアウトサイダー(MMJ関連牧場)という事になった。
MMJでは生乳生産の事故を極力減らし、安心安全な生乳を確実に届ける方法としてHACCPを推進していく。
富良野で長い年月蓄積してきた藤井牧場の経験と実績をMMJ参画農家のHACCP取得に役立てていただけたら皆の経営安定化の大きな力になる。
 
十勝牛乳、別海牛乳につづき「HACCP認定、ふらの牛乳」…またひとつ酪農家の夢がかなう。
(平成27年6月1日 ㈱MMJ代表取締役 茂木修一)